朝から晩までかけて、トランペットの発表会に費やした。写真は楽屋の練習風景だ。
で、肝心の演奏の方はどうだったかとゆーと、以下の講評を記す。
「心の入った演奏です。入るのは魂だけで、力は入らないようにしたいものです。曲は基礎の応用です。力づくにならず、丁寧に吹きたいですね。今度は目標を立てて、しっかり練習を積み重ねて結果が出せるようにしたいですね。演奏終了後のお辞儀は、お客様への感謝ですので、きちんといたしましょう」(評・班目加奈)。
内容は惨憺たる結果だったのだが、やさしいコメントでフォローしてもらった。幼少の頃より、2000人とかそれ以上のキャパのステージを踏んでいる私なので、緊張して実力を出せなかったとゆー訳ではない。技術が無かったのだ。最近は人前で何かやるときに、自分はローマ法王ベネディクト16世だと思ってやるよーにしている。なので尊大な態度をとってしまったのかもしれない。反省反省。
24人吹いて、結果、優勝は高校3年生の吉田梨沙チャン。アーバンの「華麗なる大円舞曲・主題と変奏1・2」、シャルリエの「エチュード1・2」、ユーの「独奏曲」の3曲をほぼノーミスで吹いた。学生服の眩しい、リスのよーな彼女に技術面で私が追いつくことは、一生ないであろう。
現実の世界は誠に厳しい。
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