2011年8月6日土曜日

為替介入の愚。

4日の円売りドル買い介入は4兆5000億円規模でやっちゃったんだって!1日としての介入の規模は過去最大らしい。政府日銀筋が主体者とは言いながら、実際には財務省が民間の金融機関から引っ張った円をドルに交換して、暫くしたらアメリカの財務省証券(国債)にそれがすりかわってしまっているのではないの?日銀も円紙幣を、輪転機を回して刷りまくらなきゃいけなくなるし(とゆーことは、量的緩和も同時にやっちゃうってことだな!)、金を持っていかれた金融機関は御身可愛さのため、融資に慎重になる。なので土地を購入する際の融資や中小企業の運転資金となる融資が滞り、結果、デフレのスーパースパイラル(私の造語だよ)がジトーっと浸透していく訳だよ。
それにしても、何でこうもアメリカの下落を支えるってゆーか、アメリカの尻拭いばっかり日本はやってるんだろう?やっぱ、日本はアメリカ合衆国の51番目の州なのだろうか?
今回も為替介入は円売り、米ドル買いをやったのだけど、ユーロがピンチだからって、円売りのユーロ買いをやったって話は未だかつて聞いたことがない。
何でもかんでもアメリカの言いなりでは、主権国家とは言えないし、かつての関東軍の傀儡国家であった満州国のよーな立ち位置にいるのが今の我が国であることは間違いない。ユダヤのお偉方が何を考えているのか窺い知ることはできないが、ひょっとしたらドルによる円の吸収合併ってことが強行されてもおかしくないと思っている。円は消えて無くなって、これからは米ドルを使います、なーんてことになったら、ちょっとややこしいことになりそうだ。
何でもありありの2011年ってことだなぁ。慎重に慎重に。

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