2011年8月26日金曜日

大阪の友。

愛犬ドンキーが亡くなってから4ヶ月余りが経った。明日は松戸の花火大会。毎年、一緒に見物した日々が懐かしい。
部屋のパソコンでメールチェックをしてると、大阪府吹田市に住むIRさんが9月17日に上京するので会いたいと言ってきた。即、オッケーの返信をする。先月も長崎から来客があった。おしなべて上京したついでにってゆーケースが多いのだけれど、私に会う楽しみってゆーか、その類の要望があることは確かだろう。ありがたいものだが、若い女性からのお誘いであればもっといいのに…。
IR氏は私より3歳年上で、実年齢よりも老けている。が、子供はまだ5歳だ。彼は理工学部の学生だったのだが、どーゆー訳か、日大法学部の法学研究所弁理士科研究室で知り合った。お互いに不真面目な室生で、勉強するのが嫌いであった。なので、当時、神保町にあった伝説のジャズ喫茶「コンボ」へ、研究室を2人してコソコソと抜け出し、1950年代のジャズを聴いて聴いて聴きまくった。結果、2人とも弁理士資格の取得には失敗したが、ジャズには造詣が深い。
当時、彼は親から亀戸にマンションを買い与えられてそこに住んでいた。新築の綺麗なマンションであった。ある日、べろんべろんに酔っ払った私が、調布市国領町の四畳半の下宿に帰るのが億劫になり、彼のマンションに泊まりに行ったことがあった。私はそこでもしこたま酒を飲み、結局、彼のキッチンのシンクの中に大量のゲロを吐き、迷惑をかけたことを鮮明に覚えている。
彼が私に怒ったのは後にも先にも、この1回きりであると思う。
友達は大切にしたい。

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