雨が上がって晴れ間が顔を覗かせてきている。仕掛かり案件の役員退職金制度の導入を絡めた西日暮里マターが遅々として進まないのが癪だけど、これは丁寧に詰めていくしかないなぁ。
で、今日は自分のキャッシュフローの話をするけど、まず、みなさんは自分で、入ってくるお金と出て行くお金を詳細に把握しているだろうか?
私自身が長い間、自分ではお金の管理をしてこなかったせいで、大した興味も無くやり過ごしてきたのだが、2009年11月頃から、意識してキャッシュフローをその都度、反芻、確認する習慣をつけるよーにしてみた。なるほど、そうすれば無駄遣いがなくなり、入ってくるお金と出て行くお金のバランスを考え実践せざるを得ないので多少の歩留まりが出来、少しだけど余裕も出てきた。
まず、確実に出て行くお金の金額とその期日を紙に書き出すことをお奨めする。それが第一段階。そして次のステップはそれらをロスカットできないかってことを具体的に考えるのだ。私がやったのは住宅ローンと生命保険の見直しで、これは必要な金額だけにした。条件も変更したので住宅ローンは約40パーセントのリデュース、生命保険に至っては10分の1まで圧縮した。電気・水道・ガスの公共料金もそれぞれマイナス6000円・マイナス3000円・マイナス4000円と大幅に減らすことに成功し、合計で13000円も安くできた。ヒントは冷蔵庫のコンセントを抜き金庫にして使うことにしたこと、電子レンジと電気ポットを物置に仕舞い込んだこと、洗濯機の使用頻度を極端に少なくすることで、電気代のコストパフォーマンスを実現した。固定電話も解約し2500円の節約、インターネットのプロバイダー料はこの5月から勝手に2000円だけ安くなった。しかし、ケータイ料金は職業柄いかんともしがたく横這い。なので通信費は4500円だけのコストカットが限度だった。あと、犬の餌代が今月から毎月5000円浮いた格好になったので、公共料金の差額13000円プラス通信費と餌代の余ったお金が9500円。合計2万2500円をトランペットのレッスン料1万2000円と英会話の先生(インド人)に渡す月謝1万円に回せ、500円のお釣りがくる計算となる。
もとより、収入を増やすことが最優先であることは疑いのないところである。しかし、足元の支出を創意工夫によってコントロールすることで、大抵の問題は改善ってゆーか、クリアできるのではあるまいか。このことはいくら強調しても強調し足りないくらいだ。
結論。小さなことは、やれば確実にできるのだけれど、大部分の人は面倒くさがってやらないのよ。なので、各人でいろいろ考えて、アイデアを捻出し実行できたなら、きっといろんなことがうまく回っていくよーな気がするんだけど、どうでしょうか?
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