2011年5月4日水曜日

AKB48より、恵比寿マスカッツ。

AKB48の第三回総選挙の行方が気になる。秋元康の奥さんの高井麻巳子が1位になればいーのにと思うが、そうもいかないだろう。相方のゆうゆはどこにいったんだろうか?
コンビニの立ち読みでAKB48のメンバーを少しずつ覚えてきた。チームA、チームK、チームBがそれぞれ16名いて、16掛ける3で48人とはよーく考えたなあ。企画力あるよね。でも、上位7名のうち、私がいいなぁと思うのは板野友美と高橋みなみぐらいで、篠田麻里子、小嶋陽菜が△。大島優子、前田敦子、渡辺麻友は、なんとなくキツイ。
それに対し、恵比寿マスカッツのメンバーは本業がAVなので女性としての能力の高さが際立っていて、おしなべてルックスが良い。誰がリーダーかってのは判らないけれど右大臣と左大臣のRio、麻美ゆまを研究してみれば自ずとアウトラインは掴めるのではないかって思う。
確かに、恵比寿マスカッツの音楽性はリマーカブルで、予算もレッスンも時間も限定された中で素晴らしいパフォーマンスをみせている。若い女が歌って踊る姿は何者にも変えがたい。昔ならダイアナ・ロス&シュープリームスだし、平成の日本ならPefumeが最高峰とゆーことになるのだろうが、恵比寿マスカッツには、ぜひぜひ歌と踊りで大ブレークしてもらいたいと願っている。大晦日の紅白歌合戦のトップバッターで出演してくれたら、これに勝る喜びはない。その暁には私の主義には反するけど、NHKの放送受信料を払ってもいいとさえ思う。
ところで、AKB48と恵比寿マスカッツのルックスを比較する際、日本特有のアマチュア芸を許してしまうユルーい風潮に起因するポップカルチャーのあり方の間違いと過ちを指摘せざるを得ないのだ。かりそめにも、対価と引き換えに、映像として表に出るなら圧倒的なルックスの良さが要求される筈なのに、AKB48のコンセプトが庶民性を売り物にしているため、プロとしてのヴィジュアルの秀逸さがそれほど感じられないことが気にくわないし、画面を凝視しようとする欲求さえ起こらないことが多い。一方、恵比寿マスカッツにはハードな現場で磨かれたプロフェッショナリズムの炎を感じる。一期一会でやっている刹那性にもプロとしての矜持と諦観が垣間見える。
なので、恵比寿マスカッツはもっともっと売れていいのだと思う。もし、可能であればエグザイルとコラボして欲しいぐらいだ。つんくとか、小室哲也がプロデューサーとして名乗りを上げるのも一興だが、いっそのこと平尾昌晃が老体に鞭打って(ホントに鞭、使っちゃったりして)彼女らのプロデュースに真剣に取り組んでみてはどうだろうか。なお、タイアップの好きな松任谷由実からのオファーがあっても、それは丁重にお断りすべきである。
まぁ、とにかく彼女らを個人的に応援してるので、頑張ってチョー(なになに、お前が頑張れってか?)。

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