私は物を紛失したり、盗難されたりした経験が無いに等しい。どーゆー訳か、昔からそうなのだ。
しかし、ヨーロッパ旅行とゆー自分自身でも大きなイベントを前にして、お金より大切なスマートフォンを盗まれてしまったのだ。事件は昨日起こった。
神田小川町のオフィスに新契約の申込書を届けて、夕刻、秋葉原に向かった。そのまま松戸に帰ればいいものを、なにげにスマートフォンの充電がしたくなり、ドコモショップアキバ店の充電器を利用した。
4桁の暗証番号をセットして、蓋を施錠した後、マックで小1時間コーヒーを飲んで時間をつぶしドコモショップに戻ってみると、私のスマホが入っている筈のボックスの扉がフルオープンになっているのだ。絶句した。
やられたのだ。
私にも責任の一端はある。施錠のための4桁の数字のダイヤルは縦に4つ並んでいるのだが、上の3つはそのままに、1番下の番号のみを他の数字にスライドして私は席を離れている。いつもそうするのは、鍵を開ける時に楽だから…。
もし、そのよーな閉め方をする習慣のある人が他にいたら、絶対にやめたほーが良い。
なぜならば、1番下の数字のうち、0から9までの10個のダイヤルを動かして合わせるだけで、上の3つの数字はビンゴだから、ほんの数秒で扉を開けることができ、高価なスマートフォンをいとも簡単に持ち去ることが可能となる。
スマホ本体は中古市場や知人に流して換金できるし、中のデータを悪用するってことであれば、膨大な情報が得られることは間違いない。もし仮に、私が女子高生ならば、つまらない100名程度の人脈のデータとか意味の無い写真が参照できるだけであろう。しかし、私のそれは、それを必要としている輩にとっては喉から手が出るくらいに欲しいデータの集積だ。
願わくば、犯人が本体のみに興味を持った若年層であることを祈る。昨日の段階では、ドコモショップアキバ店で電波を切る手続きを完了させているので、今日、10時に再度ドコモショップアキバ店に出向いて対策を講じたい。てゆーか、新機種の購入を余儀なくされることになるだろう。
ベターなアイデアを考え、この難題に対処をしたい。明日は機上の人であるので、残された時間は少ない。スマホは海外に持って行かないが、着信履歴は必要だ。ともあれ、今日の午前中はそのことに特化し、他は一切考えないことにする。以上。
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