2010年12月21日火曜日

備前焼。


中央区銀座5-6-10 ミヤコビル2階に「夢幻庵」はある。蕎麦屋ではない。備前焼の窯元が銀座に出した所謂ショールームだ。みゆき通りを歩いていて、ふと気がつくと立ち寄っていることが多い。
小橋さんとゆーオーナーの娘さんが11時から19時まで詰めていて、しっとりと落ち着いた雰囲気だ。加えて、値段も岡山の本店と同じにしてあるらしく、強烈に高い作品は置いていない。備前焼は元来、ぐい呑みと花瓶が主で、清水や有田と違い、ご飯茶碗は昔から殆ど創っていないらしい。何も知らない私が、当初、御飯茶碗をこの店に探しに行ったのだから、笑える。
写真の通り、ぐい呑みが中心の品揃えで、たまーに、ここで真昼間から日本酒をご馳走になったりしている。私のオアシス的なお店で、すごーく居心地がいい。そのわりに私がここで買ったものといえば、岩本哲也氏による湯呑み(3800円)1個だけである。お金に余裕ができたら、いろいろと揃えてみたいが、いつになることやら。

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