2010年3月2日火曜日

黒っぽい安っぽい服の東京。


秋葉原って乗降客の多い駅で、御茶ノ水、水道橋と西へ2つ進めば学生がいて、浅草橋、両国と東に2つ行けば外国人留学生とか相撲取りがいる。北へ2つ向かえば御徒町、上野に年寄りと田舎者が集まっているし、南へ2つ乗れば神田、東京とビジネスマンで溢れている。秋葉原はそのセンターに位置する関係で、とにかく人が多い。今まではあまり気にしなかったんだけど、ここ5年ほどは特に、黒を基調とした服装の人々が殆どだ。朝も昼も夕方も夜も深夜も、とにかく黒ずくめの人たちの往来が絶えない。
気のせいなのかもしれないが、笑いながら歩いている人は全体の5パーセント程度で、後の95パーセントの人の表情は暗めなんじゃないかなー。黒を着るから性格が暗く見えるのか、あるいは暗い性格だから黒を選ぶのか?どっちなんだろう?両方なんだろうか?
いつか、美輪明宏氏がテレビで、街を歩いている人の服装が黒やグレーばかりで、残念だみたいなことを言ってた記憶があるよ。確か、ピンクとか黄色を着なさいって提案をしてったっけ?でもなー、森進一みたいなピンクのスーツで丸の内を歩くのはどうかと思うし、意味のないことだとゆーのはわかる。
ま、個人的には代案として、小物を明るい色のものに意図的にしてるけどねー。ネクタイとかケータイとかね。
色の選択って、凄く重要なのに、殆どの日本人は無頓着だ。そーゆー面においては、日本ってゆー国は、既に終わってるのかもしれないなー。淋しいけど。

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