2010年3月5日金曜日

貧困率。


アグネス・チャンって、貧困ビジネスの大家なのかもしれないなー。いろんなところに口先介入して、結果として自分は裕福なんだってゆー幸せを噛み締め、ほくそ笑むタイプの人間だな。世間の人は、もっとシビアにアグネスのビジネスモデルを検証したほーがいいと思う。
さてさて。最近、貧困率なる言葉があって、2004年のデータによると、OECD加盟30カ国のワースト5はメキシコ、トルコ(写真のテュバはトルコの人気女優だよ!)、アメリカ、日本、アイスランドだという。そもそも貧困率って何なのか?
大きく2つあるってゆーんだな、これが。1つ目は1日を1ドル以下で生活する人の、総人口に対する割合ってゆーやつ。2つ目が上記5ヶ国を選定した根拠となるものなんだけどー、国民の平均年収を割り出し、その値をセンターにして、それを2で割った年収以下の人の全就業人口に対する割合。うーん。唸ってしまうけど、何で我が国が第4位なのかの理由を私なりに考えてみた。ジャック・アタリみたく上手に解説できないけどねー。
まず、メキシコ。ここは単に賃金がサボテン並みに低いからだろうなぁ。で、トルコ。ここはドイツ人が入ってきてて半分ヨーロッパ、半分アジアって位置づけの国で、微妙な格差社会を形成してるからだと思う。金融危機からは脱却したものの、経済が、その場で足踏みしてて雇用が伸びてこないんじゃーないかな。次、アメリカ。2009年のデータがあれば、リーマンショック以降の実態が数値に反映されるだろうから、ここでゆー貧困率の第1位になってるんだと思うけど…。正にアメリカンドリームの光と影って感じ。日本。これはごく平均的な年収が400万円だとしたら200万円以下の非正規雇用の人が増えたって事だな。これはあってしかるべきことだ。さもありなん。最後に、アイスランド。これはこの国も個人もデリバティブ漬けになっていて一定のスキームが失敗に終わったため、1人当たりの収入が著しく減少したってことだな。例えば通貨スワップでの失敗だろう。一例をあげるとアイスランドの首都レイキャビクに住む公務員が日本の金利の低さに着目して、円で住宅ローンを組んだとする。アイスランド通貨のクローネの最近までの格付はAAA。でもリーマンショックで実態が白日の下に晒され、このローカルカレンシーが対円で3分の1になっちゃった。とゆーことは円建ての住宅ローンが一挙に3倍に増えてしまい払えなくなっちゃったってことだな。国も企業も同じことやってるんだから、賃金払えなくなるのって当たり前じゃんねー。
ま、ザックリと貧困率の話をしてみました。犬の散歩に行って来るわ。でゎでゎ。

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