2010年3月8日月曜日

日本歌謡史。




大きなテーマを、さらーっと書いてしまう厚かましいタイトルだな。あくまでも個人的な見解なのでご容赦願いたい。
日本の歌謡曲におけるエポックメーキングな楽曲を中心にその変遷をコンファームしていきましょう。
1、市丸「湯島の白梅」柳橋の芸者さんがそのままステージに立って歌ってしまった画期的名曲。
2、村田英雄「人生劇場」浪曲師の草分け。一節太郎の「浪曲子守唄」とセットで聴いてチョー。
3、美空ひばり「港町十三番地」この曲とMisiaの「つつみ込むように」を歌いこなせるあなたは天才です。
4、石原裕次郎「夜霧よ今夜もありがとう」浜口庫之助の最高傑作。新しいジャンルの歌謡曲です。
5、島倉千代子「愛のさざ波」この曲に盛り込まれたアイデアの斬新さに嫉妬を覚えた記憶があるよ。
6、森山加代子「白い蝶のサンバ」なんとも気恥ずかしい、ほろ苦い楽曲に仕上がっている。
7、渚ゆう子「京都の恋」ベンチャーズサウンドが堪能できる。個人的には「京都慕情」よりこっち。
8、山本リンダ「奇跡の歌」右向いて天使、左向いて悪魔を使い分けて一人二役。確信犯的な芸の力に驚嘆。
9、尾崎紀世彦「また逢う日まで」カントリー&ウエスタンの歌手をお茶の間に持ってきた企画力の勝利。
10、梓みちよ「二人でお酒を」ステージ上で、初めてあぐらをかいて歌った「こんにちわ赤ちゃん」。
11、子門真人「泳げたいやき君」この曲で河田町のフジテレビの建物が建ったのに。漫画歌謡の走り。
12、風吹ジュン「愛がはじまる時」いったいどうなってしまうんだろう歌謡。
13、浅田美代子「赤い風船」ハラハラドキドキ歌謡。
14、山口百恵「美・サイレント」歌わない4文字をオーディエンスに連想させた阿木燿子の金字塔。
15、米良美一「もののけ姫」カウンターテナーを世に知らしめた名曲。私のレパートリーの1つ。
16、trf「サバイバルダンス」踊りの3人は歌わない。ただ踊り続けるとゆースタイルを完成させた。
17、エグザイル「スーパーシャイン」日本の楽曲もここまできたかと言わざるを得ないさりげなさが素敵。
18、美輪明宏「愛の讃歌」時代を超えて永遠に語り継がれるリビングレジェンド。伝説から神話への世界。

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