2011年1月27日木曜日

大吉。

正月に引く、おみくじはその1年を占う縁起物として条件反射的に手にしてしまうのが常だ。今年、赤坂の豊川稲荷で「凶」を引き、松戸神社で「末吉」を出したところで止めておこうと思ったのだが、神楽坂の客先に行く際に、思いがけず毘沙門天に辿り着いてしまい、クジを引くのは気が引けたことと、小銭を出すのが厭だったため、傍らの絵馬に結んであった大量のおみくじに目をつけ、狙いを定めて1つの結び目を手でほどき、広げてみた(反則だ)。
「末吉」。あー、またこんなんだとテンションを下げつつ、神楽坂上へ。細木数子の東京事務所の下を通過、さらに東西線神楽坂駅に向かって歩くと、通りから少し入った右手に赤城神社が!
「うそーっ!」って感じの変わりよう。かっこよすぎの21世紀型神社に変化しているではないか。調べてみたら建築家のレオナルド隈研吾と三井不動産レジデンシャルのコラボじゃん。カフェーはあるし、70年間の定期借地権でごまかした高級マンションが、前にあった幼稚園跡に鎮座していて、なんだかよくわからない。わからないついでにおみくじを引いてみたところ、「大吉」が出たよ。
とゆーことは、今年はもうこれ以上おみくじを引く必要はないわけだ。誰が何と言おうと2011年は「大吉」だ。
このシステムを使うと、アフリカの雨乞いのダンスと同じく、大吉が出るまでおみくじを引き続けることで、必ず「大吉」が出せる。これは凄いよ。継続することで、誰でも簡単に、しかも絶対に当たりが出るわけだから、これをやらない手はない。チョーおすすめ。
但し、これは正攻法ではない全くの奇策で、なおかつ、みっともないスキームなので、決して口外しないようにいたしましょう。以上。

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