2011年1月4日火曜日

佐藤可士和ってホントにセンスあるの?

ちょっと待ってね、今から書くからね。
(中断)ふー、今、戻った。キッチン用のリードペーパーとキリン午後の紅茶レモンティー1.5リットルを買いに行ってたんだよ。仕事始めは明日なので、今日は家でゆったりできるわぁ~。ネットで見たけどバンカメがファニーメイとフレディーマックに対して和解金を2300億円支払うってことで許してもらったみたいだなぁ。なのでニューヨークが高騰してるのかいな。嘘クサイけど、みんなが困らないスキームを敢行してるわけだな。了解了解。
ところで、お題は佐藤可士和だったね。
1965年2月生まれだから、学年でゆーと私より4つ下になるんだな。新宿区にある成城高校を出て2浪して多摩美に入り、卒業後は博報堂で仕事を覚えたわけね。2000年に独立して現在、大ブレーキ、失礼、大ブレークしてるってことか…。
TSUTAYAカードとか、ユニクロのカタカナのロゴ、キリン極生のパッケージデザイン、スマップのCDジャケ、FOMA、新国立美術館、コナカ・ザ・フラッグ(最近、ここで1万円のスーツ2着買ったんだよー!)。後は、カロリーメイトやパルコのCM、三井住友銀行のインターネットサイトのデザインなんかもやってるみたいだなぁ。なるほどなるほど…。
ネットで喋ってるのを観る限りにおいては、プレゼンが巧いってゆーか、要するにジジゴロシな感じがするねぃ。「すっごい」とか「ショッピングバックというメディア」とか「カタカナは東京ポップカルチャーの象徴」なんて言葉を連発してる割には、トークの中身には普遍性と整合性があり、極めて信頼できそうな印象を相手に与えてるな。最近は三菱地所からの依頼で、「丸の内」のカルチャーをリメイクとゆーかデザインしてるらしい。着実に大きな舞台を踏んで、あと5年ぐらいの間に彼は、今乗っているポルシェからベントレーに乗換えたりするんだろーか。相当稼いでるだろうし、これからもその勢いは止まりそうにない。
でもね、そのデザインが良いのか悪いのか、さっぱり理解できないってゆーのが私の偽らざる意見だ。今、彼がやっている「ART IN 丸の内」、「カウパレード」なんかも、デザイン的に「別にー」って感じだし、そこから非凡さやサプライズや勢いが私には全く伝わってこないのだ。
そこで、提案。
もし私が三菱地所からこのコンセプトでロゴを依頼されたときのために、今回、作品を1つ用意した。写真の「丸の牛」である。山口組の菱の代紋ほどのパーフェクトなデザインには及びもせぬが、この作品を世に問うことで、佐藤可士和の領域に多少なりとも踏み込めたのではないかと自負している。
所要時間15秒。アクチュアリー、これ以上のクオリティは今の私には望むべくもない。

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