ここ1ヶ月ぐらいの間に、チュニジアとかエジプトとかスーダンなどの国民による主権の獲得はトレンドとゆーかムーブメントとゆーか、動き出したなって感じだ。私の観測ではイスラム圏において、あと3ヶ月から6ヶ月の間に少なくともあと5ヶ国がこれと同様の自由民権運動を起こすのではないかと考えている。インターネットの普及により、意思の疎通が容易になってきており、比較的平和裏に物事が収束するのではなかろうか。
武器により、尊い命、しかも若い命が失われないことを祈念する。
自由が一番だ。少なくとも我が国には自由があり、水道の蛇口を捻れば美味しい水が当たり前に出てくる。お巡りさんは、つまらない喧嘩の仲裁にも関与してくれるし、図書館は使い放題だ。知り合いに電話をすればタダ酒を飲ませてくれるし、飼い犬は従順だ。江戸川の河川敷ではどんなに大きな音でラッパを吹いても誰も文句を言わないし、雨風凌ぐ家もある。必要充分な食べ物は、しっかりと口に入り、愛に充たされた生活は努力次第で簡単に手に入る。
日本は、平和呆け、グルメ呆け、幸せ呆けのフヌケた国家に成り下がっているため、このなんとなく手に入る自由のありがたみを忘れてしまっているのではあるまいか。
あたりまえ。普通。中庸。こーいったなにげない幸せを冷静に分析して、感謝の気持ちを忘れないようにしたい。柄にも無く、真面目に語ってしまったな、今夜は。
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