2011年1月29日土曜日

I remember Clifford.

2月11日(金)の本番に向けて朝から余念が無い。練習ばかりしている。ところどころCDに合わせて吹けるよーになっているので、当日までには何とかカタチになるどころか、ひょっとしたら素人としては珠玉の名演になるかもしれないとゆー感触がある。出し物は「I remember Clifford」。スローなバラードで今ではファミレスのBGMでも聴かれるよーになってきたメジャーな曲だ。
で、朝からこの曲ばかりやっていると、他のアーチストがどーゆー演奏をしてるのか気になってくる。家にあるCDではリー・モーガンのは擦り切れるぐらい聴いているからいいとして、アルトゥーロ・サンドバルとかライアン・カイザーとかJR東日本、失礼、JR・モンテローズのバージョンを部屋で流してみた。うん、うん、それなりで及第点。次に、You Tubeで検索してみると、スタン・ゲッツ、高中正義、フレディー・ハバードの同曲があって、スタン・ゲッツのはイマイチだったけど、後の2つは凄いじゃないか!
まず、高中。元々、彼の「ブルーラグーン」って曲が好きでケータイの着信音にも使ってるくらいの私だけど、彼のCliffordはフレーズってゆーかフレージングってゆーのか知らないけど、感性が私のニーズにジャストミートするわ。心地よく、ご機嫌なナンバーに仕上がっている。ワンパターンとも言えるけど、無駄な音がないよーな気がするよ。〇。
次にフレディー・ハバード。8分間の名演が聴ける。あれもこれも盛り込んで具沢山かもしれないけど、アイデアの宝庫って感じがした。楽器も私と同じカリキオなので、ちょっと薄っぺらいよーな弾けてるよーなそんな音をこの楽器では出さないといけないんだなって思った。
同じ曲をやっても、歌う人、ラッパの人、サックスの人、ギターの人、ピアノの人…。千差万別神社仏閣だ。音楽って本当に自由で優しいんだなーって、再確認をした次第。
才能がなくても面白いのはゴルフや料理やセックスと似てるかもねー。
写真は2月11日(金)のステージ。北千住の天空劇場。ビルの22階。ステージ衣装として、セルッティーの黒のショールカラーのタキシードを持ってた筈なんだけど、家のどこにも見当たらないので、当日は森進一が着てるよーなピンクの上下スーツを借りてこようかな?

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