2011年3月10日木曜日

銀座3丁目でメシを食う。

銀座3丁目でメシを食った。店は「さくら水産」だ。500円。御飯と味噌汁、生卵、海苔、胡瓜漬、フリカケは食べ放題だ。いつも、完全に元をとって店を出て行くのだが、食べ過ぎて気持ち悪くなることも多々ある。こんなんでいいのだろうか?銀座で食事をするのなら、もう少し心に余裕を持って、おしゃれに食べたいものだ。
しかし、元気なうちはガツガツとハイエナのよーに食べたいとゆー気持ちの方が強い。食が細くなったら男は終わりだもん。
ところで、今日、JR日暮里駅で私と同じぐらいの年齢の、目の不自由な女性を見かけ、常磐線ホームから山手線池袋方面のホームまでお供をさせてもらった。白い杖を見てとゆーよりも、その女性の不安げな表情に心が動かされ、肩を抱いて歩いた。
これは偽善でも何でもなく、自然発露的に私が善意の人になってしまったわけだが、その女性の人生は今までどんなものだったのだろうかとか、家族はいるのだろうかとか、収入はどれくらいあるんだろうとか、これから先、どーゆーコンセプトで生きていかれるのだろうかとか、短時間の間にいろいろと考えてしまった。
昼に食べた私の食事の、ブリの照り焼きだって彼女には見えないのだ。五体満足で二日酔いの日以外は体調が良く、食べ過ぎて胃がもたれる程度の調子の悪さを除いては、疲れを知らない子供のような体力のある私は、やはり幸せ者なんだろうと思う。
全くもって有難い毎日に、感謝こそすれ不満を感じることは無い。平凡ではあるけれど、毎日、それなりの変化はあって、それを楽しんでいる自分がいる。朝、起きたら犬の散歩をし、シャワーを浴びて家を出る。常磐線松戸駅から日暮里駅か上野駅で山手線に乗換え、有楽町駅で下車。丸の内のオフィスに行く。つまらない朝会はテキトーに流して、13時に台東区入谷、15時に秋葉原、19時に文京区本郷、22時に台東区北上野。
なんだか、盛り沢山だ。何かにつけて感謝の気持ちを忘れないようにしたい。
春は、すぐそこまで来ている。

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