2011年3月25日金曜日

5000円。

東日本大震災の義援金として5000円を拠出した。安室奈美恵の5000万円に対抗するためには1000円では少ないと思ったからだ。
昨日、私のケータイにトオルちゃんから来電があった。仙台にある彼のマンションは、ガス代は支払っているのに止まったままの状態で、ちょうど2週間、彼は風呂に入ってないという。彼だけでなく、奥さんと2人の娘も同じらしい。なんだかなー。生活のテンション下がりそう。
なわけで、個人的に何かやらなきゃーって思って、5000円を会社経由で送金したわけだけど、私が仙台に赴任した昭和61年8月の時点では写真の聖徳太子の5000円札は流通は、してたものの、新渡戸稲造の新5000円札に切り替わる過渡期で、消えゆく聖徳太子は肩身の狭い思いをしていたよーに思う。今から丁度、25年前の1986年、バブル経済が正にスタートしていたこの時期の5000円とゆーとB級ってゆーか、大した金額ではなかったよーな記憶がある。会社から貰っていたタクシーチケットの上限が確か5000円であったけど、それは使わず、しょっちゅう3000円から5000円くらいは自腹でタクシーの利用をしていたり、つまらないスナックに飲みに行っては1万円払って帰っていたことを考えると隔世の感がある。今なら勿体無くてタクシーにはワンメーターさえも乗らないしー、飲みに行っても3000円でお釣りが来るよーな飲み方しかしないもんね。時代は変わり、5000円札の肖像が樋口一葉に変わった今、5000円札それ自体の価値は今のほーが確実に高まってるって。なので、聖徳太子が軽佻で、樋口一葉が重厚なイメージを持ってしまうに至っている。
その答えは長期的なデフレと所得の頭打ちにあることは明白だ。でもね、そのデフレがいけないってゆーんじゃなく、寧ろ、デフレの有効利用と各人の創意工夫による所得のボリュームアップが喫緊の課題と言えるのではないか?
チャンスの芽は至るところに転がっている。
要は、みんなで知恵を絞って、それを1つ1つ見つけていく作業を今後とも続けていく必要があるってことだな。でゎでゎ。

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