2011年6月26日日曜日

ビジネスモデル。

この写真は近所のミシン屋さんのB面であるのだが、先の震災(3.11)から3ヶ月経っても屋根瓦の修理が出来てないってことで、現実に100万円の蓄えもないってことを白状してしまっているよーなものなので、何だかこちらの方まで気恥ずかしくなってしまうから不思議だ。
2011年にもなって、ミシン。ミシンの販売と修理が売上の全てだとしたら、1日あたりの売り上げはゼロの日が90パーセント以上を占めるだろう。これは素人でもわかる。家にミシンがあって、実際に使用している家はどれくらいあるのだろうか?そして、ミシンをこれから購入しようと思っている人はどれくらいいるのだろうか?
先行きは暗いとゆーより、真っ暗闇のよーな気がする。だったら、この店の主人が真っ先にやるべきことは、店を閉め、街の不動産屋に行ってこの店を借りてくれる人を探すべきなのだ。雨漏りがするとゆー弱点も、旧水戸街道沿い、松戸駅から徒歩5分とゆー立地条件なら物件としては、なんらかの商売が可能ではないか?
「雨漏りのする喫茶店」。これなら変わり者のリピーターを呼べる店として経営が成り立つかもしれない。もしくはここの土地を売却し、そのお金で近くに小ジャレたマンションを借り、余生を静かに暮らすとゆーのも有力な選択肢の1つだと思う。
近所の手前、意地になって現状を維持しているだけなのだったら、「変わる」努力をしなければならない。近所には時計屋さん、着物屋さん、品数の少ない酒屋さん、人形屋さん、そろばん塾などがあり、そのビジネスモデルが2011年バージョンなのかどうかを検証してみるべきなのだ。道楽でやっているのなら、それも1つの生き方ではあるけれど、今とゆー時間とゆーかタイミング、環境、経済的合理性に鑑みた場合、おかしいなあと思ったら、即、やりかたを変えるべきなのだと思う。おせっかいかもしれないけどね。

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