2011年6月29日水曜日

世界最強の男?

自称、世界最強の男が檻の中でライオンと闘ったらしい。
ライオンにしてみれば、そんな企画につき合わされていい迷惑だろう。やる気のないライオンと闘っても、それは売名行為なだけで、インチキの極みだ。かつて、大山倍達が牛に勝ち、ウイリー・ウイリアムスが熊と死闘を展開したまでは解る。でも、やる気のないライオンと闘っただけで「世界最強の男」を名乗るのは男らしくない。昔、ライオンに頭をガリガリと噛まれた女優の松島トモ子の方を私は評価したい。
そもそも、世界最強を名乗るのなら、ロシアから3人、中国から10人、アメリカから5人、ブラジルから3人、ドイツ、フランス、イギリス、日本から1人、アフリカから5人の計30人をエントリーして最後に残った1人と、やる気のあるライオンを闘わせるべきなのだ。
ライオンといきなり闘うことで、一足飛びに世界ランキング1位を名乗ることはフェアではない。かつて、アントニオ猪木が全盛期だったころ対戦したドイツのローラン・ボックは本当に強かった。ロシアのアレキサンダー・カレリンとかエメリヤー・エンコ・ヒョードルも強かったけど、私の中ではローラン・ボックが1番強かったのではないかと考える。

0 件のコメント:

コメントを投稿